とにかく嫌だった就活の時のお話
さて、私がいわゆる就活をしていたのは、約10年前のことです。
大学3年生になると急に周りが就活のことを意識し始め、大学内のセミナーに参加したり、インターンの話をし始めたりと世界が一気に変わっていきました。
私も最初は、なんとなく周りと合わせて就活を頑張っていました。
ただ、そのうちみんなが同じような髪型、黒いリクルートスーツを着て、企業の選考を受けることに違和感を覚えるようになりました。
「なんでこんなことしなきゃいけないんだろう」それが私が毎日思っていることでした。
そんな気持ちでも「周りがみんなやっているし!」と、自己分析をしてESや履歴書を必死に書いて、騙し騙し頑張っていましたが、そんな気持ちでやっていたからなのか(?)80社くらい書類を出してもまあ見事に通過せず、私はだんだん自信を無くしていきました。
夏頃になるとちらほら内定が出始める人も増えてきましたが、私は無い内定、、、
私から見たら、そつなく就活して、ちゃんと内定もらって早めに就活終了していく友人たちがただただすごいと思ったし、なんで自分はみんなと同じようにできないんだろうなーってすごく感じていました。
そんな中、とにかく個性のないスーツ姿が嫌だった私は、ファッションが好きだったこともあり、私服で選考を受けられるアパレル企業を中心に受けるようになりました。
そして、冬にようやくとあるアパレル企業から内定が出て、働き始めることになるのですが、
「社会人」として働き始めて私が思ったことは
「週5で8時間以上働くの無理すぎる」
でした!
次はそこから転職に至るお話を。